スペイン語とスペイン語圏文化の普及を目指すスペインの国営文化機関「セルバンテス文化センター」は11日、セルバンテス文化センター東京を公式にオープンした。 セルバンテス文化センター東京 セルバンテス文化センターは世界で77カ所に拠点をもつスペイン国営の文化施設。理事会名誉会長にスペイン国王のファン・カルロス氏、理事長にスペイン首相のホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ氏が名を連ね、11日のオープン式典はファン・カルロス氏も臨席のもと行われた。 昨年9月よりプレオープンしていたセルバンテス文化センター東京は、日本でが初の施設となり、占有面積は4,300平方メートル。8階建て(地下1階〜7階)の施設には、18の語学教室と語学書、スペイン語関連の書籍を販売する書店、4万点の書物が収納される予定の図書館、スペイン料理が楽しめるレストランを有する。建物すべてが"スペイン語圏の文化"に包まれる同施設は、世