この現代版「せいろ」が一般的な竹や木製の「せいろ」と異なるのは、プラチナシリコンで出来ているため、ソフトで扱いやすくなっている点だ。利用頻度が低いのに蒸し器を買うと邪魔になって困るし、竹や木製の「せいろ」は使わない間の保管方法を間違えてカビを発生させてしまうこともあり、衛生面で不安になる。しかしプラチナシリコン製の「スチーマー」はすぐ使え、使い終わったら洗って収納しておしまい。握りつぶせるほど柔らかいので、少々狭い場所でもOKだ。脂っこい食材でも容器に脂がしみて困ることもない。 鍋の直径は20cmと決まっているが、割と一般的なサイズなため、多くのご家庭でご利用いただけるだろう。いつもの鍋が蒸し器に早変わりするというのもこの製品のいいところだ。 ただし深さが約5cm、内側の直径が約17cmなので、蒸し料理の定番とも言える茶碗蒸しやプリンの容器を並べるのは少々難しい。底もシリコンでできているた