ソニーは、CDやDAT(Digital Audio Tape)の音質(44.1kHz/16bit)を超える96kHz/24bitの高音質で録音できる、手のひらサイズのリニアPCMレコーダー『PCM-M10』を10月21日に発売します。内蔵のフラッシュメモリーに加えて、『メモリースティック マイクロ』、microSD/SDHCにも対応しており、フラッシュメモリーとメモリーカードを併用すると、CDと同じ音質で30時間以上の連続記録が可能になりました。 リニアPCM(Pulse Code Modulation)は、音楽CDなどで使わている音声などのアナログ信号をデジタル化する変換方式のひとつで、データを圧縮しないため高い品質での録音が可能。2008年秋に、リニアPCM形式を追加したICレコーダーなどが発売されて以来、その市場を拡大し続けています。 今回、発売される『PCM-M10』は、音楽録音の
搭載するインターフェイスは前モデルと同様多岐に渡っており、前面にUSB 2.0ポート×2とコンソール接続用のシリアルポート、背面には1000BASE-T対応のイーサネットポートとシリアルポートが備えられている(写真4、5)。メイン基板上にはJTAGポートやUSB 2.0ポートも備えられている。 写真4 OpenBlockS 600が備えるインターフェイス(前面) 写真5 OpenBlockS 600が備えるインターフェイス(背面) シリアル接続用のコネクタにはイーサネットと同じRJ-45が使われており、PCなどとは付属のRJ-45-RS-232C変換コネクタで接続する(写真6、7)。 写真6 OpenBlockS 600の付属品。左からイーサネットケーブル(クロス)、イーサネットケーブル(ストレート)、RJ-45-RS-232C変換コネクタ、ACアダプタだ 写真7 シリアルポートには付属の
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