● 現在の話。2013年2月吉日、僕は今ファミレスでMacBookProを開き、Jedit Xというソフトでこのテキストを書いている。テーブルの左脇にはイヤフォンに接続されたiPhoneがありMaltine Records Appで曲をランダムにストリーミング再生している。右脇には好物の蟹のアメリカンソーススパゲティの食べかけがある。モニタに微かに映り込む自分の姿は、小さいころの自分が想像していた将来像とは随分と違う。そもそも自分が現在想像している自分とも違う。自分は今の自分のことも、将来の自分のことも、何もわかっていないのだろう。 ● わかっているのは今までいろんな場所で、いろんな思いを抱いて生きてきたということ。人生のある時からはそれがすべてアートに繋がっていたということくらいだ。人が星座をつくり、それを語るように、散在する光を繋げて物語を重ねることがプレゼンテーションに求められるとし
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