汚染した水を混ぜて入院中の五女を殺害しようとした疑いで母親が逮捕される事件があった京大病院(午前11時半、京都市左京区) 入院中の1歳10カ月の五女の点滴に汚染した液体を注入し、殺害しようとしたとして、京都府警捜査一課と川端署は24日、殺人未遂の疑いで、母親の岐阜県関市の無職女(35)を逮捕した。 府警の調べに対し、女は今月上旬以降、同様の注入を数回したことを認め、「死亡させるためにやったわけではない。面会時間は限られており、子どもの症状が悪化すれば、ずっと付き添ってあげられる」と供述しているという。 調べでは、女は22日と23日の夕方、京都市左京区の京都大医学部付属病院の集中治療室(ICU)で治療を受けていた五女の点滴回路の管に、スポーツ飲料を水道水に混ぜて1週間から10日ほど放置して腐らせた液体を注入し、五女を殺害しようとした疑い。 府警は24日朝、病院で女に事情を聴いたところ、