米Yahoo!は7日(米国時間)、自社開発のWebサービスAPIをYahoo! Developer Networkを通じて公開すると発表した。公開されるAPIは、写真共有サービスを提供する「Yahoo! Photos API」と、スケジュール管理機能の「Yahoo! Calendar API」、パーソナルサーチシステムの「MyWeb 2.0 API」、商品検索/閲覧システムに利用される「Yahoo! Shopping APIs」の4種類。 今回の決定に際し、米Yahoo!チーフプロダクトオフィサーのAsh Patel氏は、「(コミュニティの)開発者は、Yahoo!の広範なサービス網を強化することにおいて重要な役割を果たす。Yahoo! Developer Networkで公開された新しいAPIは、最終的にYahoo!ユーザのためになる創造性と革新の環境を育成することだろう」と述べている。