松下電器産業とスクウェア・エニックスは7日、デジタル家電上でのコンテンツの開発・利用環境に関する合意を発表した。また、協同作業の成果であるコンテンツと使用環境を、他のデジタル家電メーカーやコンテンツプロバイダに提供していくこともあわせて発表した。 共同記者会見に出席した松下電器産業 古池進副社長(左)と、スクウェア・エニックス 和田洋一社長 両社は今回の合意に基づき、松下電器産業の統合プラットフォーム「UniPhier」に、スクウェア・エニックスのミドルウェア「SEAD Engine」を組み込む。UniPhier(ユニフィエ)は、2004年9月に松下電器産業が発表したデジタル家電向けの統合プラットフォーム。現在、PC向け/家庭用ゲーム機器向け/携帯電話向けなどと、プラットフォームごとに分けて提供されているコンテンツを、端末を問わずにアクセスできるよう開発されているプラットフォームだ。 U