マインツに加入した日本代表FW武藤嘉紀は9日、同クラブの本拠地コファス・アレーナで入団会見に臨んだ。背番号「9」をつけることになった新たな日本人ストライカーが、新しい挑戦への意気込みや前日に合流したチームとの初練習の印象などを語った。 紺色のスーツ姿で現れた武藤。マインツの広報担当を務めるマーク・シュパーヴァッサー氏は、「彼は我々がこれまで紹介してきた選手の中で一番のベストドレッサーだ」と絶賛している。武藤は取材陣に向けてドイツ語で挨拶。それもまた驚きを呼び、記者たちからの拍手が起こった。 「ハロー、僕はヨシノリ・ムトウです。ヨッチと呼んでください。このような素晴らしいクラブでプレーすることを非常にうれしく思っています。マインツのためにすべてを尽したいです。ドイツ語は難しい言語ですが、必ず覚えていきます」 7日にマインツに到着した武藤は、8日に新チームメートと練習した。そこで受けた印象につ
バルセロナは9日、ベルギー代表DFトーマス・ヴェルメーレン(28)獲得に関して、アーセナルと合意に至ったことを発表した。 スペイン『ムンド・デポルティボ』は、9日にヴェルメーレンがバルセロナのメディカルチェックを受けたことを報道。そしてクラブ側からも正式にベルギー代表DFの獲得が発表された。バルセロナとベルギー代表DFは、5年契約にサインを交わす予定となっている。 バルセロナにとってヴェルメーレンは、GKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲン、GKクラウディオ・ブラーボ、MFイヴァン・ラキティッチ、FWルイス・スアレス、DFジェレミ・マテューに続く今夏6人目の補強選手。またバルセロナがチームにベルギー人選手を加えるのは、1962~65年に在籍したフェルナンド・ゴイヴァーツ氏に次ぎ2人目となる。 バルセロナは、アーセナルに移籍金として1900万ユーロを支払うと見られている。
アーセナルは6日、クラブの公式ウェブサイトで、MFジャック・ウィルシャーが足の骨の負傷で約6週間離脱すると発表した。 ウィルシャーは5日に行われたデンマーク代表との国際親善試合で負傷。アーセナルは検査の結果、左足舟状骨にひびが見つかったと明かした。59分間プレーしたウィルシャーは試合後、楽観的なコメントをしていたが、思わぬ離脱となってしまった。 プレミアリーグ前節でストーク・シティに敗れ、首位チェルシーに勝ち点4差のアーセナルにとって、背番号10の離脱は大きな痛手だろう。アーセナルは次節でトッテナムとのノースロンドンダービー、その翌節にチェルシー、29日にはマンチェスター・シティ戦を控えている。 また、逆転を目指すバイエルン・ミュンヘンとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでもウィルシャー不在となる。アーセナルはホームでのファーストレグで0-2と敗れている。
プレミアリーグ首位のアーセナルにとっては、まさにこの上ない形での決意表明だった。ボルシア・ドルトムントのホームに乗り込んで、勝ち点3を持ち帰ることに成功したのだから。相手は昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝までの快進撃によって、単なる新興勢力の範囲にはとどまらない領域にまで世界的な人気を高めてきたチームである。 ガナーズのアウェーでの無敗記録は、これで15にまで伸びた。その間、ホームで引き分けに持ち込むことができたチームすら、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン以外にはない。11日間で2度アーセナルと引き分けたWBAだが、その1試合目のリーグカップでの対戦では彼らもまたPK戦の末に敗れ去っている。この無敗記録のスタート地点となったのが、3月に行われたバイエルン・ミュンヘン戦だ。のちに欧州王者となるチームに対し、2-0の見事な勝利だったが、痛ましく無意味な結果でもあった。このときアーセン・
3日、2012年のJリーグを振り返る『2012 Jリーグアウォーズ』が横浜アリーナで開催された。 最優秀監督賞に選ばれたのは広島・森保一監督。以下はそのコメント。 森保一:「我々サンフレッチェが20年目にして初優勝を勝ち取れたこと、そしてこの1年、新体制でサンフレッチェは臨んで来ましたが、その前に6年間、我々のチーム作りをしていた現浦和監督、そして僕の監督でもありましたミシャさんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました。サンフレッチェ広島は今年初優勝を果たしましたが、これまで長い歴史の中で我々は育成型クラブとしてスタイルを忘れず、ここまで長い道のりを歩んで来ました。これからも広島はどこにでも誇れる育成型クラブとしてさらに確立し、成長していきたいと思っています。 今、広島ではサッカー専用スタジアムの建設の気運が高まっています。各地のスタジアムやいろいろな方々から署名をいただ
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18日に行われたJ1昇格プレーオフでは、大分と千葉が勝利して23日の決勝に駒を進めました。J2最終節からこのプレーオフでは、相手との勝ち点差や得失点差、レギュレーションによって「条件付きの戦い」が続いているわけですが、今回は僕が監督をしていた昨季の最終節を例に、その難しさ、おもしろさについてお話したいと思います。 ■複雑な状況で迎えた2011年のJ2最終節 昨季僕が監督を務めていた徳島は、4位でJ2リーグの最終節を迎えました。2位の鳥栖は状況的にほぼ昇格が決まっていて、J1昇格圏である3位を札幌と徳島が争う構図です。 最終節を迎える時点で、うち(徳島)と札幌は同じ勝ち点だった。札幌は得失点差で徳島より+2という成績で3位、徳島は4位でした。札幌と徳島が両方勝つとなれば、徳島は札幌よりも2点以上多くの点差を付けて勝たなければ昇格できないというシチュエーションでした。 「条件付きの戦い」の中で
2008年4月12日、私は幸運にも東京ダービーを初めて現地で観戦することができた。長友佑都が恐るべきストライカーのフッキを抑え込み、(公式記録がどうであれ)自ら決勝ゴールまで決めてファンの心を鷲づかみにした試合だった。試合はFC東京が東京ヴェルディとの「アウェーゲーム」に2-1の劇的な勝利を収める形に終わった。 それから4年半を経て、今回は長友が出場するもうひとつのダービーマッチを観戦することになった。今回は青と黒のユニフォームを身にまとっての試合だ。インテルが哀れなミランに1-0の勝利を収めた、2週間前のサン・シーロでの試合である。 東京ダービーとは異なり、長友はヒーローになることはできなかった。もったいないプレーで2枚目のイエローカードを受け、48分に試合を終えることになってしまったからだ。だがそのわずか5日後、スタッド・ドゥ・フランスでの試合では彼はその失態を取り戻すかのように気持ち
『Foot!』で私の立派な体格を目にしたことのある視聴者の方なら(あるいは、単にこのページの写真を見るだけでも)、私が体の状態をベストに保つことに執念を燃やすタイプだと聞いても驚きはしないはずだ。そういう意味では、健康増進の理念に捧げる国民の祝日として、日本に体育の日が存在しているのは喜ばしいことであり、私は毎回この機会を存分に活用することにしている。今年は友人たちとともに、たっぷりの食べ物と飲み物、そしてF1の日本グランプリを満喫する楽しく長い週末を過ごした。第2コーナー付近の硬い座席は、快適さという点では少しばかり物足りないものではあったが、午前のうちから1杯か2杯のビールをいただくことが社会的に受け容れられる「祭り」のような機会のひとつだと思えばそんな不満は十分に埋め合わせることができた。 鈴鹿に到着してまず最初に印象的だったのは、日本のモータースポーツファンがチームやドライバーのグ
8月18日に行われたJ1浦和対鹿島戦後の記者会見で、ジョルジーニョ監督が審判に対する痛烈な批判をした件で、試合から1カ月後の先週9月18日にJリーグは制裁決定を発表した。ジョルジーニョ監督はJリーグに始末書を提出することになる。 その一方では、Jリーグ審判委員長の上川徹氏が強化担当者会議の場で、審判員の技術向上のための活動内容を説明し、今後もさらに努力することを約束。鹿島の通訳が涙を流しながら訴えた問題提起は、Jリーグ側にも一定のアクションを起こさせる結果で終わった。 しかし、これですべてが片付いたとは到底言えないだろう。今回は審判問題とその背景、そしてJリーグが進むべき未来について、日頃から鹿島を取材しているサッカーライターの田中滋氏と、Goal.com日本版の清水英斗による座談をお送りする。 清水 今回の処分は浦和戦後の発言に関するものですが、ジョルジーニョ監督って毎試合、審判のことを
みなさんこんにちは、美濃部直彦です。新たにGoal.comでコラムをさせていただくことになりましたので、よろしくお願いします。 ■「違う形の継続」がうまくいっている仙台と広島 さっそくですが、今季のJ1についてお話したいと思います。解説者としてさまざまな試合を観ている中で感じるのは、今季は本当に混戦だということです。今まで、J1の力関係というのは、だいたい資金のあるチームだったり、伝統があって選手層の厚いチームが順位的にも上位を形成していた部分がありました。またJ2から昇格してきたチームや資金が少なく選手層の薄いチームが苦しむといった順位構成でしたが、今季に関しては、仙台や広島といった今までとは少し違ったチームが上にきています。また、昇格1年目の鳥栖の大きな飛躍などが見られます。 また、力のあるチームが低迷し、残留争いになっていることも注目すべき点です。 仙台は昨季も頑張っていたけど、優勝
多くの日本人選手がプレーするようになったこともあり、東南アジアのサッカーに注目が集まるようになっている。選手だけでなく指導者として日本から現地に渡る人々も増えている中で、タイで3シーズンプレーした経験も持つ元Jリーガー・木場昌雄氏が新たな挑戦をスタートさせている。Goal.comでは一般社団法人Japan Dream Football Association(JDFA)を設立し、Jリーグのアジアアンバサダーも務める木場氏に話を聞いた。(聞き手:永田 淳) ■簡単ではない東南アジアでのプレー ──木場さんは元Jリーガーとして初めてタイでプレーした選手でしたが、東南アジアでプレーする選手が増えた今の状況をどう感じていますか? 「今は日本人選手がたくさん行って、東南アジアのリーグが盛り上がっているという感覚をお持ちの方もいると思いますが、恵まれた環境でプレーしているのは本当に一部の選手だと思いま
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