(当日開催のイベントではありません。録画を放送します) 『存在論的、郵便的』の出版から15年。 そのあと『動物化するポストモダン』を書き、『クォンタム・ファミリーズ』を書き、『一般意志2.0』を書き、『福島第一原発観光地化計画』を出版し、現代思想からずいぶん遠ざかっていると思われているぼく(東浩紀)ですが、デビュー作にはすべてが入っているとの格言(?)のとおり、『存在論的、郵便的』にはその後のすべての著作の萌芽が入っています。そして、それをいちばんよく知っているのは、むろんぼくなわけです。本来ならばそれをだれかに読み解いてほしいのですが、いっこうにだれもやってくれそうにないし、自分でやることにしました。これはそんな講座です。 『存在論的、郵便的』を最初からじわじわ読んでいく不定期の連続講座になります。よろしくです! (東浩紀)
![【12/7収録】東浩紀による東浩紀――『存在論的、郵便的』を読む(1)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0301f1e304f0a10e73bd3dc9fa71204fcfeaf8c7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flisting-thumbnail.live.nicovideo.jp%2F%3Furl%3Dhttps%253A%252F%252Fnicolive.cdn.nimg.jp%252Flive%252Fsimg%252Fimg%252Fa102%252F305992.7fed00.jpg)