1982年11月、韓国のファイター金得九がレイ・マンシーニの持つWBA世界ライト級タイトルに挑んで敗れ、帰らぬ人となってから30年。 20年後の2002年に、チャンピオンという映画が韓国で公開されたのは多くのボクシングファンに知られているところだが、さらに10年後の2012年―― この悲劇をマンシーニの側から描いたTHE GOOD SON ~The Ray Mancini Story~が、アメリカで製作された。 今週11月30日と12月1日、アメリカ・ニューヨークで開催の映画祭Shadow Box Film Festival(ミゲール・コットvs.オースティン・トラウト戦もカブる…)で、まず上映されるようだ。 なんとなく、秀作の予感・・・・日本でも公開されることを望む。 [井]