腕立て伏せは自分の体重を使った筋力トレーニングの中でも基本中の基本種目です。しかし、懸垂やディップスといった種目に比べて、あまり効果が注目されたり評価されたりすることがありません。 「簡単すぎて初心者にしか効かない」とか、「腕立て伏せよりベンチプレス」と言われることも多いです。 適切なフォームで、自分に合った負荷の掛け方を工夫すれば、性別や筋力レベルを問わず効果を発揮する種目です。十分に理解せずに切り捨ててしまうのはもったいないので、腕立て伏せとは何なのかをじっくり見ていきたいと思います。 腕立て伏せ VS ベンチプレス 腕立て伏せはベンチプレスと同じく、身体が水平な状態で行うプレス種目です。 ベンチプレスはオープンチェーンと言われる運動に分類されます。それに対して、腕立て伏せはクローズドチェーンという分類になります。オープンチェーンとクローズドチェーンの違いは四肢の末端が固定されているか
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