楠葉エリアから「近くて遠い対岸」むすぶ橋が生まれつつあります。 楠葉エリアから「近くて遠い対岸」むすぶ橋 拡大画像 架橋計画がある枚方市牧野付近の淀川(画像:Google Earth)。 淀川を隔てて「近くて遠い」存在である、高槻市と枚方市。12kmに渡ってまったく橋が無く、類を見ない「橋空白地帯」となっています。 ここに橋を架ける計画が進んでいます。都市計画道路の名称は「牧野高槻線」。京阪本線の牧野駅付近から西側の対岸へ渡り、京都守口線(旧1号線)と十三高槻線とをつなぎます。開通すれば、高槻市中心部や茨木・箕面方面から「くずはモール」「コストコ」などが互いに行き来しやすくなります。この計画、どこまで進んでいるのでしょうか。 大阪府枚方土木事務所によると、現在は橋の取りつけ部を中心に用地取得を進めている状況とのこと。橋梁の設計も今後進めていくとしています。現時点で開通予定はまだ立っていない