維新の躍進を「大阪府民がアホやから」で片づけてはならない 徹底した「どぶ板」と機動力。強さの理由を野党は学ぶべきだ 今井 一 ジャーナリスト・[国民投票/住民投票]情報室事務局長 SNSに溢れる「大阪府民はアホ」という投稿 今回の衆院選で、日本維新の会は改選前の11から41(選挙区16、比例代表区25)へと大幅に議席を増やし、公明党を抜いて第3党に躍り出た。すると、ツイッターやフェイスブックなどSNSには、それに反応したアンチ維新の人たちのこういった投稿が溢れた。 「大阪府民ってまったく何も考えていないって事が分かった。維新の悪行を見てないのか? アホばっかりだろ?」 「大阪では公明も維新の犬やから大阪はほぼ維新。大阪府民アホやろw」 「ホンマに大阪にはアホしかおらんの? なんで維新に投票してしまうん? 関西メディアにどんだけ騙されるん??」 こうした「大阪府民はアホ」という投稿をしている