ムスカ(英: Muska[1])は、スタジオジブリ制作によるアニメーション映画『天空の城ラピュタ』に登場する架空のキャラクターで、本作の悪役。年齢は28歳。『ロマンアルバム』には32歳という記載もある。 担当声優は寺田農、英語吹き替え版ではマーク・ハミル[2][3]。 継承名[注 1]はロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ(Romuska Palo Ur Laputa[要出典])。ラピュタ王家の分家であるパロ家の子孫である。 シータと同様にラピュタ王家の子孫であるが、彼女とは対照的に、ラピュタの力を自らの手中に収め、新たなラピュタ王として全世界に君臨することに強い野心を燃やす。ラピュタの記憶の大部分を喪失したトエル家(本家)出身のシータとは違い、パロ家(分家)出身のムスカは最初からラピュタについて精通しており、ラピュタの伝承を書き写した手帳を携帯していた。シータの一族は飛行石を受け継いできたが、