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2008年12月26日のブックマーク (1件)

  • ICMP(Internet Control Message Protocol)その3

    コンピュータA(10.0.0.1/8)がルータR1、R2をはさんでコンピュータB(30.0.0.1/8)にPINGを打ったとします。 ping 30.0.0.1 でも、ルータR1とR2にはまだ何にもルーティングの設定をしていません。その場合は、ルータは直接接続されているネットワークだけしかわかりません。AからBにパケットを送るためには、ネットワークが違うのでルータR1に送られていきます。R1はAからのパケットを受け取ると、あて先のIPアドレスを見てルーティングテーブルから次にどこに送ればいいのかを決めていきます。ところが、R1は30.0.0.0/8のネットワークへの経路を知りません。すると、そのパケットは破棄されてしまいます。 R1はパケットを破棄してしまったことを、送信元であるコンピュータAにICMPタイプ3を送って通知します。 ※このときのコードは、6の「Target Network