現世代のIntel Coreと945系チップセットを組み合わせたNapaは、いろいろな意味で「買い」であり、ノートPCの購入という点ではベストタイミングではないかという、松下電器産業 パナソニックAVCネットワークス ITプロダクツ事業部テクノロジーセンターハード設計第一チームの谷口尚史氏の以前のインタビューでのコメントが気になって調べてみることにした。 今回の新機種は、W5とY5で、松下電池工業が2005年8月に発表した次世代リチウムイオン電池が採用されている。放電終止電圧を従来の3.0Vから、2.5Vに下げ、さらに、反応材料の変更により、電池容量の増大を実現したもので、2,850mAhセルのものが搭載されているということだ。果たして、Napa+新バッテリの実力は、どの程度のものなのだろうか。 ●エコノミーモードでバッテリの劣化を感じない1年間 一般的なノートPCの使い方として、充電した