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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (12)

  • POLAR BEAR BLOG アイデアを殺す22の方法

    久しぶりに箇条書きネタ。How Blog > Core 77's Design Blog という経由ですが、「アイデアを殺す台詞/態度」というエントリがありました: ■ Idea killers: ways to stop ideas (Berkun Blog) で、内容はというと: 「それはもう試したよ。」 「そんなのうまく行かないよ。」 Would you like a pony? (※すみません、ここ意味分からず。検索すると割とヒットするフレーズなんですが・・・。pony = 子馬、重要でないものということで、「そんなつまらないことしたいのか?」という意味?) 「ばかげているな。」 「君はクビだ。」(※失敗すれば処罰される、という雰囲気では新しいアイデアは表にでない、という意味?) 「君には強く反対する。」 (笑い) 「予算にないな。」 「それは重要な問題じゃないよ。」 「時間がない

  • POLAR BEAR BLOG: 大江戸 Google Earth

    これは面白い。Google が David Rumsey Historical Map Collection と協力し、Google Earth 上で古地図を閲覧できるようにしています: ■ Google Earth in 4D (ZDNet.com) タイトルにある"4D"という言葉が的確に表現していますね。4次元、すなわち「縦×横×高さ」に加えて、「時間」まで表現するようになったわけです。最近 Microsoft の Virtual Earth が立体表示に力を入れていますが、Google はそこからさらに一歩進む可能性を示した、と言えるでしょうか。 試しに「1680年東京」という地図を表示させてみました: Wikipedia によれば、1680年は江戸時代で、徳川綱吉が江戸幕府5代征夷大将軍となった年。この地図が書かれた7年後に、有名な「生類憐みの令」が告知される、と言えば時代感覚が

    POLAR BEAR BLOG: 大江戸 Google Earth
  • 今日の5か条

    ブログを始めて分かったことの1つは、人はリスト形式にまとめられた文章が好きということ。例えば「ブログでアクセスを集めるための5か条」のように、ポイントをいくつかにまとめて箇条書きにした記事は、アクセスがぐんと跳ね上がります(ついでにタイトルでも「○ヶ条」のように箇条書きであることを示すと効果的)。確かに理論をずらずらと並べられるよりは、短時間で要点がつかめる形式は便利ですよね(もちろん理論が必要な場合もありますが)。 ということで、よく「ブログを続けるには」「アクセスをあつめるには」的なヒント集には「箇条書きしてみよう」というアドバイスが載っていることが多いですが、いっそのこと全てのエントリを5か条にしてしまおうという潔い(?)ブログがありました: ■ 5ives 43 Folders という Lifehack/GTD 系ブログを運営している、Merlin Mann 氏のブログ。「ハロウィ

  • アートにもアクセス解析

    WEBサイトのアクセス解析の1つに「滞留時間」とか「滞在時間」とか呼ばれるヤツ(閲覧者がどのくらいそのサイトで時間を費やしたか)があるわけですが、それをアート作品の評価にも持ち込もうという機械が現れました: ■ The Art-O-Meter (We Make Money Not Art) タイトルになっている"ART-O-METER"という装置について。アートの横に設置しておくだけで、その作品がどの程度「アクセス」を集めたか計測してくれるというもの。仕組みは以下のようになっています: 動くものを感知するセンサーが内蔵されている装置で、アート作品の横に設置する。 通常は普通の時計として、時間を計測している。誰かが作品の前にやってくるとセンサーが作動して、閲覧者の滞在時間を計測。 滞在時間の合計と、展覧会のオープン時間合計を比較し、結果をコメントと5段階評価で表示してくれる。 これで「たくさ

  • 2.0 企業の名付け・7つのヒント

    何だか最近、Polar Bear の方ではネタっぽい話しかしていないような気もしますが(真面目な話はシロクマの方でしてます)。今回も WEB 2.0 ネタで恐縮です: ■ 7 Tips for Naming Your Web 2.0 Startup (Folksonomy.org) タイトルからお分かりの通り、「WEB2.0 系ベンチャー企業に名前をつける7ヵ条」というもの。さっそくその内容はというと: できるだけ短く -- 簡単にしておかないと、サイトにアクセスしてもらえない。(例: ○ AskJeeves -> Ask) 一般的なものを、さもなくばオリジナルなものを -- 業務内容が明確に分かるものか、さもなくば目立つようにユニークな名前を。Flickr をマネするのはもう古い。 クチコミに乗りやすいものを -- 発音しにくかったり、書きにくかったりするものは論外。 (例: × Pri

  • 「意外な発見」の楽しさ -- TAPOLL

    このサイト、何の役にたつのかイマイチ不明なのですが、意外な驚きを体験できるサービスです: ■ TAPOLL "POLL"という言葉が入っていることからも分かるように、一種の投票サイトです。質問が次々に表示され、それにラジオボタンで投票していくというもの。ユニークなのは、「他の人が選ぶだろうと思う回答」も選ぶことができる点です。例えばこんな感じ: 「ベストなアプリケーションを作っているのはどの企業?」という問いに対し、自分の答えと、他人の答え(人気があると思う企業)を選択することができます。そして"Submit"ボタンを押した結果がこちら: 「どーせ第1位は Google だろ」と予想した人が多いという結果は納得できるのですが、意外に実際の投票獲得率は低く、善戦(?)しているのが Adobe という結果になっています。「みんなは知らないだろうけど、サイコーなのは Adobe だぜ!」と感じて

    「意外な発見」の楽しさ -- TAPOLL
    zeit-x
    zeit-x 2006/10/10
    「他の人が選ぶだろうと思う回答」も選ぶことができる投票サイト
  • 新宿→四ツ谷用小説

    以前、旅行用カバンを「○日分の旅行に最適」という表現で売り出しているのを見かけたとエントリしたことがありました(参照:情報単位としての時間)。それに似た事例を雑誌で読んだので、ちょっとコメント: ■ 夏限定の無料配布で、いきなり読書家が急増?(PEN 2006年10月15日号) イタリア・ローマの地下鉄で行われた「ブック・ジュークボックス」とでも言うべき事業について。これはローマ市内の地下鉄駅25ヶ所に、を無料配布するスタンドを設置するというもので、詩や推理小説など13作品・30万部が無料で配布されたそうです(今年7月末で終了)。発案は非営利団体の「ラボラトリーE20協会」で、目的は文学の振興・新人発掘にあるのだとか。 面白いのは、表紙に「4~5駅用」」など読み終えるまでの乗車区間の目安が記されている点。例えば8ページ程度のは4駅用、といった具合に表記されているそうです。東京で言えば、

  • POLAR BEAR BLOG

    竹書房文庫から11月に発売されたSF小説『ダリア・ミッチェル博士の発見と異変』を読み終えたので、感想を少し。 この作品は「2028年に出版されたノンフィクション」という体裁を取っていて、内容もさまざまな関係者へのインタビューや公的記録、個人が記した日記など(を装った文章)で構成されています。その目的は、2023年に起きたある事件の顛末を描くこと。映像作品の世界には、フェイクでありながらあたかも物のドキュメンタリーのように映像を綴る「モキュメンタリー」という手法がありますが、それを文章で表現したような体裁になっています。 では2023年に起きたのはどのような事件だったのか。前述の通り、書は2028年に出版されたという体になっている、つまり読者はみなその事件についてある程度の知識を持っている前提になっているため、冒頭で全容がネタバレされます(あくまで2021年を生きている私たちにとっての

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  • POLAR BEAR BLOG: モチベーションを上げる10のステップ

    週末なのに仕事してます。まぁそんなの自慢にもならないのですが、やっぱり「当は休めた時間なのに働いている」と思うと、どうしても気分が乗らないもの。というわけで、「モチベーションを上げる10のステップ」というものを試してみることに: ■ 10-Step Motivation Worksheet (Real Simple) つい先日も取り上げた"Real Simple"のサイトから。印刷してすぐに使える「モチベーション・ワークシート」が載っているのですが、その内容はこちら: ゴールを決める タスクを楽しくする(ジョギングなら新しいスニーカーを用意する、友人と一緒に走るなど) 感情に訴える(タバコをやめないと健康を失うのだぞ!と考える、など) ゴール達成までに予想される障害と、その解決策を考える ゴール達成までのステップをブレークダウンする 手助けしてくれる人を考える ゴールを達成した時の姿を思

  • POLAR BEAR BLOG: 知識共有を阻む37の壁

    ブログの良いところの1つは、様々なブロガーによって過去の知識が掘り起こされることだと思うのですが、今日もそんなエントリがありました。 ■ Three-dozen knowledge sharing barriers (Anecdote) Gabriel Szulanski という方(INSEAD の教授?)が1996年に発表された「知識共有を阻む壁」を紹介しているエントリ。様々な阻害要因を網羅&個人・組織・技術の3つのレベルに分類してくれていて、参考になります。というわけで自分用に翻訳&メモ。 ※訂正 下のリストは Gabriel Szulanski 氏の論文からの 出展 出典(9/6 再修正しました -- ご指摘ありがとうございました!)ではなく、Andreas Riege 氏の論文、"Three-dozen knowledge sharing barriers managers mus

  • POLAR BEAR BLOG 「良い質問」をするための7つのルール

    久々ですが、Seth Godin のブログから。ESPN の John Sawatsky という方が提唱された、「良い質問」をするためにしてはいけない7つのこと: ■ The Riddler (Seth's Blog) ちなみに7ヵ条の内容はこんな感じ: 問いかけの無い質問をするな。 (例)「あなたは隣人から嫌われてますね。」「あなたが奥さんを殺したと考えている人もいますよ。」 1回に多くの問いかけをするな:結局どの質問にも答えてもらえない。 (例)「起業するのは初めてですか?どうやってスタートさせたのですか?」 難しすぎる問いをするな。 (例)「殺人で起訴されるというのはどんな気分ですか?」 自分の意見を入れるな。 (例)「クライスラーをどう思いますか?僕は嫌いなんだけど・・・」 聞いてはいけない一言を聞くな。 (例)「プロレスってヤラセですよね?」とプロレスラーに聞く。  表現を誇張す

  • POLAR BEAR BLOG 「あなたはもう参加者です」戦略

    今月号のハーバード・ビジネス・レビューに「ロイヤルティ・プログラムを見直す法」という論文が掲載されているのですが、その中で興味深い実験が解説されていました。 実験はこんな感じ。ガソリンスタンドで「スタンプが8個貯まれば1回無料で洗車」というカード(カード1)と、「スタンプが10個貯まれば1回無料で洗車」というカード(カード2)の2種類を用意します。これだけだと後者のカードの方が不利ですが、カード2を渡す時には2個のスタンプを無料で押すというプロモーションを行います。つまり両者の間には実質的な差が無いのですが、カード1は「まだスタンプ集めが始まっていない状態」、カード2は「既にスタンプ集めが始まっている状態」になっているわけです。 この2種類のカードを実際に使ってもらうとどうなるか?すべてのスタンプを集めて無料洗車を請求した割合を比較すると、カード1では全顧客の19%に過ぎなかったのに対し、

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