IDCフロンティアは2011年5月12日、同社のIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)「NOAHプラットフォームサービス」において、7月からセルフサービス方式を導入すると発表した。仮想マシンやネットワークなどの管理操作を、WebブラウザーやAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)経由で実行できる。IaaS構築ソフトとして米クラウド・ドット・コムの「CloudStack」を採用した。 IDCフロンティアが現在提供しているIaaSでは、ユーザーは仮想マシンなどの管理操作を、IDCフロンティアのスタッフに依頼して、実行してもらう必要がある。それに対してCloudStackベースのサービスでは、仮想マシンやネットワーク、ストレージなどの管理操作を、エンドユーザー自身がWebブラウザーから実行できる(画面)。 また管理操作はAPI経由でも行えるため、仮想マシンなどの