2023年1月8日のブックマーク (3件)

  • あとがきたちよみ『 人間性の進化的起源――なぜヒトだけが複雑な文化を創造できたのか』

    哲学・思想、社会学、法学、経済学、美学・芸術学、医療・福祉等、人文科学・社会科学分野を中心とした出版活動を行っています。 あとがき、はしがき、はじめに、おわりに、解説などのページをご紹介します。気軽にページをめくる感覚で、ぜひの雰囲気を感じてください。目次などの概要は「書誌情報」からもご覧いただけます。 ケヴィン・レイランド 著 豊川 航 訳 『人間性の進化的起源 なぜヒトだけが複雑な文化を創造できたのか』 →〈「日語版への序文」「はじめに」「訳者あとがき」(pdfファイルへのリンク)〉 →〈目次・書誌情報・オンライン書店へのリンクはこちら〉 *サンプル画像はクリックで拡大します。「訳者あとがき」ほかの文はサンプル画像の下に続いています。 日語版への序文 『種の起源』を読み終えたときのことは今も鮮やかに覚えている。大学院生の頃だった。ダーウィンの自宅ダウンハウスの窓から覗く「植物に

    あとがきたちよみ『 人間性の進化的起源――なぜヒトだけが複雑な文化を創造できたのか』
  • 感覚論を排し、定量で語るの大事 - 斗比主閲子の姑日記

    私が何か問題を解決したいと思ったときに大切にしていることとして、感覚論ではなく、定量で語るというのがあります。 例えば、子どもが部屋を片付けていないとき。 「部屋が片付いていないよ。キレイにしたら?」と子どもに指摘したとしても(実際は私はこの手の指摘はしない)、部屋の片付け度合いというのは人それぞれで感覚が異なりますから、言われた子どもはどこまでキレイにしたらいいか分からない。 これを、「床が見えるぐらいにしたら?」とかだったら、明確ですよね。 さらに突っ込めば、「一番奇麗なときを100として、もっとも片付いていないのが0として、今の段階は30ぐらいだから、70ぐらいを目指してはどうか?」と写真付きで段階で示すと、どこまで奇麗にしたらいいかが一目で分かります。 他人と自分の感覚というのは違って当然ですから、何か共通のゴールを目指そうとするときには、ゴールを定量化する必要があります。 「今度

    感覚論を排し、定量で語るの大事 - 斗比主閲子の姑日記
  • しなくていい失敗を回避する『プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本』

    プロジェクトマネジメント(PM)の重要性は、あまり認知されていないように見える。 うまく回っているときは「あたりまえ」扱いでスルーされ、いざ暗礁に乗り上げたときに「どうなってるんだ!?」と糾弾の的となる。 プロジェクトをうまく回していくコツというか勘所は確かにあり、相応のトレーニングが必要だ。にもかかわらず、なぜか蔑ろにされている。ろくに訓練もしないまま、「見て学べ」「やって覚えよ」と実践に放り込み、メンタルをやられず生き延びた者が幹部になる。 これは悪手だ。 よく、「失敗から学ぶほうがより身につく」などと唱える輩がいるが、しなくていい失敗は避けたほうがいいに決まってる。そして、この「しなくていい失敗」のほとんどは、基を押さえるだけで回避できる。 この、PMの基を押さえているのが書だ。 『プロジェクトマネジメントの基が全部わかる』には、プロジェクトを回していくために「あたりまえ」

    しなくていい失敗を回避する『プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本』