感覚論を排し、定量で語るの大事 - 斗比主閲子の姑日記

私が何か問題を解決したいと思ったときに大切にしていることとして、感覚論ではなく、定量で語るというのがあります。 例えば、子どもが部屋を片付けていないとき。 「部屋が片付いていないよ。キレイにしたら？」と子どもに指摘したとしても（実際は私はこの手の指摘はしない）、部屋の片付け度合いというのは人それぞれで感覚が異なりますから、言われた子どもはどこまでキレイにしたらいいか分からない。 これを、「床が見えるぐらいにしたら？」とかだったら、明確ですよね。 さらに突っ込めば、「一番奇麗なときを100として、もっとも片付いていないのが0として、今の段階は30ぐらいだから、70ぐらいを目指してはどうか？」と写真付きで段階で示すと、どこまで奇麗にしたらいいかが一目で分かります。 他人と自分の感覚というのは違って当然ですから、何か共通のゴールを目指そうとするときには、ゴールを定量化する必要があります。 「今度

[topisyu]

他人と合意形成する上でも、自分の認知を正確に把握するためにも、まずは数字に落としてみるのはお勧めです。

[imakita_corp]

思い込み由来のノイズや曖昧さを取り除くという点だけでも定量分析には意味があるもんだなと価額評価のアレコレで思ったが確信したのは湾岸ミッドナイトの地獄のチューナーのそういう台詞というフィクションだったｗ

[REV]

世の中は程度問題なので、定量化するのは大事とは思うが「ゴミが一個落ちている。片付いていないという点ではゴミ屋敷と同じ」みたいな語法を駆使する人が珍重されるのが世の中である。

[nt46]

俺も床が見える程度の掃除は心掛けてるけど、ゴミは液体なので。

[miruna]

陰謀論者とかソーシャルシャスティスウォーリアー批判か

[FTTH]

どのぐらい大事かを定量的に示すんだよ！！ｗ

[enemyoffreedom]

まぁ素人の感覚ほど当てにならないものもないので

[myogab]

公教育におけるゼロイチ判定と相対評価が八割の生徒の自尊心を挫き向上心を奪う。

[Domino-R]

この感覚より定量に基づくほうが問題解決に有効だという主張は何らかの客観的な数字に基づいているのだろうか？　あるいはそのはずだ的なものか？

[craftone]

良記事。感覚と数字はけっこう乖離してることがある。定量的でない議論もだいたい不毛／会議の発言数を記録する発想は無かったけど自動文字起こしを使えばサクッと取れそう。

[saiusaruzzz]

“「最近の若い子は語彙力がないな」「若い子は仕事を全然頑張らない」というのが、よくよく語彙力測定や仕事の成果分析をしてみると、実は自分が勝手に思い込んでいたりするなんてことはよくある”　なる。