単体テストレベルでは、「コードカバレッジ」を意識しながら(基準にしながら)テスト設計やテストケース作成を行う機会が多い。でも、この「コードカバレッジ」って用語がばらばらであったり、どのカバレッジ基準がどういうことを確認するものなのか、どういう不具合を見つけられるのか、見つけられないのか、といったことが自分の中でしっかりまとまっていなかったので、いろいろ調べてまとめようと思います。 2008/03/12更新 サンプルプログラムで解説を追加 サンプルプログラムは、以前例題として作成したテニスのスコアボードについて [例題]テニスのスコアボード ステートメントカバレッジ 命令網羅。テスト対象となるプログラム中のステートメント(命令文)をどれくらい実施したかどうかをあらわす基準。すべてのステートメントを最低1回実施した場合に、ステートメントカバレッジ100%という。もっとも基本的なカバレッジ基準で
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