アメリカのフロリダで行われた、災害時などの過酷な環境下で、 人間の代わりに救援活動等の作業を行うロボットによる競技会の予選。 この大会は福島第一原発の事故を教訓として、 災害用ロボットの開発を促進する目的で米国防総省が開催しており、 今回は国内外から17チームが参加しています。 競技はロボットによる車の運転、消火ホースの操作、 障害物の除去や乗り越えなど計8つの種目で争われ、 その結果日本企業「SCHAFT」(今月4日、グーグルがSCHAFTを買収しています)が、 32点満点中27点を獲得し、2位に7点差を付けての首位通過。 NASAやマサチューセッツ工科大学などを抑えての快挙となりました。 なお、決勝大会は約1年後に行われ、優勝チームには200万ドルが送られます。 SCHAFT : DARPA Robotics Challenge 8 Tasks + Special Walking ■