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ブックマーク / cocolog-nifty.hatenablog.com (3)

  • 文章力を上げる方法 - 山下泰平の趣味の方法

    文章力を上げるための一番効率が良い行動は、大学入試で求められる程度の小論文を書くためのトレーニングを受けることだと思う。小論文対策は需要があるので、それなりのコストをかけて作られている。良いものがあるんだからそれを使えばいいわけで、意味の分からない方法で文章力上げようとする必要はない。 はっきりいって、大学入試で求められる程度の小論文を書ける以上の文章力を求められることは、普通に生きてたらほとんどない。かなり社会的な地位がある人でも、ずっとそのくらいの技術でやってることすらある。 大学入試対策の小論文通信講座的なものはわりとあるので、それを受講したらいい。どの通信講座が良いのかはよく分からない。長く続いているサービスで普遍的な内容なら、どれでも一定以上の水準は満たしているはずなので、好みで選んだらいい。どっちかっていうと理系のやつのが良いかもしれないけど、内容を知らないからはっきりしたこと

    文章力を上げる方法 - 山下泰平の趣味の方法
  • 明治時代のフィクションで遊廓や遊女がどう美化されたのか紹介する - 山下泰平の趣味の方法

    かなり長く(約15000文字)なってしまったので最初にまとめておくと、この記事は『岩見武勇伝』という物語に生じた変化を紹介しながら、『社会の状況が変化すると娯楽物語の内容も変化する』といったことが書かれている。遊廓は登場するが、その実態については触れていない。 岩見重太郎の妹お辻 『岩見武勇伝』は不完全だから語られ続けた お辻が仇討ちの旅に出るまで 侠客の登場 ヒーローになる若松太兵衛、アイドル化するお辻 なぜお辻の扱いに変化が起きたのか 岩見重太郎の妹お辻 今では忘れ去られてしまっているが、かって岩見重太郎と呼ばれるヒーローがいた。 狒狒を殺す岩見重太郎 岩見重太郎・塙団右衛門 玉田玉秀斎 講演 立川文明堂 大正六(一九一七)年 『岩見武勇伝』は主人公の重太郎が父親の仇である広瀬軍蔵を打つため諸国を巡りつつ、狒狒や山賊を退治し、天橋立で百人斬りを達成、ついでに広瀬軍蔵も完璧に殺害、豊臣秀

    明治時代のフィクションで遊廓や遊女がどう美化されたのか紹介する - 山下泰平の趣味の方法
  • 我々は SNS で雰囲気読めないオッさん化してしまう - 山下泰平の趣味の方法

    ソーシャルネットでの投稿は、特定の友人だけに公開しているように感じてしまう。しかしそれは錯覚であり、インターネット上に個人に関する情報を公開していることにはかわりがなく、個人情報を自分でコントロールできなくなってしまう可能性は常に存在している。我々はSNSの危険性を常に認識しておかなくてはならない。 一つだけ例え話をしよう。 巨大ショッピングモールイオンで、両手に電卓を持ち振り回しながら大きな声で元気良く『電卓デンデンッ! 電卓デンデンデンデンデンッ!!』と延々と唄い続けているオッさんがいたとしたら、ほとんどの人は一刻も早くその場を離れようとすると思う。警備員さんに助け求める人もいるかもしれないけど、それは止めておいたほうが良い。警備員の人の立場になって考えてみよう。俺の時給920円だぞこの金であんな奴の相手しなきゃいけねぇのかよクソがッ……ってすごく嫌な気持になると思うよ。人間は常に相手

    我々は SNS で雰囲気読めないオッさん化してしまう - 山下泰平の趣味の方法
    zeromoon0
    zeromoon0 2016/04/18
    何度見かけてもまずURLで面白いし、ぼかし画像の鮮明さが素晴らしい。なお本文は賢明ではなくても頑張って明治時代に入るまで読んだ方がいいと思う。
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