6月4日は待ちに待ったポンポさんの公開日。 たまたま仕事も休みで、初日にキメれるぜ!と意気込んで、 2巻のキャリアウーマン風ミスティアさんをリスペクトして、 ライトブルーのスラックスとネイビーのブラウスでに、履き慣れないパンプスで映画館に突撃。 図らずしも、そして、完全に、私はアランくんだった。 私は元々漫画も小説も映画も好きだ。 好きと言っても、下手の横好き程度で知識も少なく、知っている人や、生業にしている人、生業にしようとしている人たちには遠く及ばない。 小説も書いたし、演劇部にも居た。 幼い頃は、そういう仕事に着ければと夢見たこともあった。 けれど結局小説や脚本ををちゃんと書き上げたことは殆ど無いに等しい。それでも、創作することは生き甲斐だった。 幸福は創作の敵。 作中でポンポさんが言うように、今の夫と大学時代に付き合い出してから、燻っていた創作への欲は鎮火した。 今でもモノを作るこ
![この世のすべて創作者だった者たちへの『映画大好きポンポさん』※ネタバレ有り映画感想|夏月](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f6dcf41fc42464bdd7f9f80297bf7d19a6e368fa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd2l930y2yx77uc.cloudfront.net%2Fassets%2Fdefault%2Fdefault_profile_4-e3b57528da29acad20d5a2db33268c87f1d39015448757ddf346d60fb5861e49.png)