消毒用アルコール(エタノール)は、除菌効果があり、ウイルスや雑菌を殺すのに有効とされていることから、普段使用している人も多いだろう。 ただ、種類や使い方によっては有毒になってしまうものもある。また、独特の化学的性質ゆえに家の中でそれを使用するには十分な注意が必要だ。 既に知っていることばかりかもしれないが、新型コロナウイルスの蔓延により、消毒液を自作するという人も少なくないと思う。 そこで、海外の家事系サイト「apartmenttherapy」や「thekitchn」で紹介されていた、消毒用アルコールの扱いに関する6つの注意点を見ていこう。 1.消毒用アルコールと漂白剤を混ぜない 漂白剤とアルコールは、絶対に避けるべき化学物質の組み合わせの1つだ。 消毒用アルコールには、エタノールとイソプロパノール(またはイソプロピル)が含まれており、漂白剤と混合すると、有毒で腐食性の気体を放出する毒性化