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2010年6月13日のブックマーク (3件)

  • asahi.com(朝日新聞社):はやぶさ動画中継、NASAも和歌山大も「ニコ動」も - サイエンス

    豪州の上空に戻ってくる小惑星探査機「はやぶさ」をネット中継しようと、和歌山大や米航空宇宙局(NASA)、動画サイト「ニコニコ動画」などが準備している。はやぶさは13日午後11時21分(日時間午後10時51分)に大気圏に再突入する予定で、神奈川・相模原の管制室の中継も計画されている。  はやぶさと、分離したカプセルは再突入による高熱で流れ星のようにみえるという。  和歌山大のチームは、豪州南部の砂漠地帯でその瞬間を待ちかまえる。13日は日時間午後10時30分から30分間、生中継する。尾久土(おきゅうど)正己教授は「当日は美しい南天の星々と、はやぶさの最期の姿を届けたい」と話す。「ニコニコ動画」も「おかえりなさい。はやぶさ」と題して午後10時から放送。視聴画面にコメントを書き込むことができる。  NASAは飛行機で上空1万2千メートルから中継する。宇宙航空研究開発機構とともに小惑星「イトカ

  • 祝帰還!「はやぶさ」7年50億kmのミッション完全解説【その1】 (1/4)

    ついに祭りの日がやってきた。 「はやぶさ」が還ってくる。そう聞いただけで2010年6月13日を特別な日と考える人たちがいる。宇宙航空研究開発機構(JAXA)によるネット中継開始時間までモニタ前に待機しかねない勢いだ。 天文ファンや宇宙開発マニアの枠を越えてファンは大勢いる。動画コンテンツにイラスト、実物大模型から「はやぶさ」コスプレまで、プロジェクトを理解したい、理解したこの気持ちを表現したいという作品があふれている。 「はやぶさ」は凄い。何が凄いって、人が凄い。史上初をいくつ実現したんだ!という野心的なミッション内容だけでなく、前例がないゆえに次々と起きたトラブルを、宇宙機運用技術の粋を尽くして乗り越えたその手腕が凄い。 そして、それに応えた「はやぶさ」も凄い。何かもう意思があって、プロジェクトメンバーの熱意を汲み取っているとしか思えないような挙動の数々。プロジェクト責任者である川口淳一

    祝帰還!「はやぶさ」7年50億kmのミッション完全解説【その1】 (1/4)
  • 「はやぶさ」大気圏突入前、地球撮影に挑戦 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ウーメラ(オーストラリア南部)=間雅江】小惑星探査機「はやぶさ」が日時間13日午後10時51分に大気圏へ突入する。 その直前、地球の撮影に挑む。大気圏突入で燃え尽きるはやぶさ。「7年ぶりに戻ってきた故郷の姿を最後に撮らせてやりたい」という研究者らの思いは通じるか。 はやぶさは同午前9時には地球から27万6000キロ・メートルの距離に迫る。そこから見る地球は地上から見る月の約5倍の大きさになっているはずだ。 しかし、はやぶさの最後の重要任務は、小惑星の試料を納めた可能性がある内蔵カプセルを機体の前面から地球に向けて放出する作業。それに必要な姿勢を保つため、底面のカメラは地球が見えない方向に向けている。 相次ぐ故障を乗り越えて帰ってきたはやぶさに、その「目」で、もう一度地球を見せたい――。はやぶさ計画を率いる宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授らが撮影を思い立った。カプセル放出から大気圏