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2015年6月2日のブックマーク (2件)

  • 『新約聖書・訳と註』 第6巻 この巻の特色 (3) ヘブライ書

    『新約聖書・訳と註』 第6巻 公同書簡とヘブライ書 作品社 この巻の特色 (3) ヘブライ書 (3) ヘブライ書 第6巻に入れた文書の中で、もう一つ読むに価するのは、ヘブライ書です。 しかしこちらは、今となっては、あまりに古代色蒼然としていて、そのまま読んでもなかなかぴんとこない。 もはや我々には興味がない古代人の屁理屈を次々と並べ立てている古代人のドグマ遊び、と思えます。 事実、かなりな程度、そうです。 だから今ではあまり人気がない。 その結果、実はこのに多くひそんでいる長所、魅力が、これまでなかなか読者に伝えられることがなかった。 もっとも、古代人の水準としては、これはこれで、知的水準、知的考察力という点で、非常に高い水準のものだった、 と言うことはできましょうけれども。 けれども、その水準の全体が、今となっては、あまりに古色蒼然としていて、どうもね、ということで

    zeroset
    zeroset 2015/06/02
    田川建三本人による紹介。田川節、炸裂。
  • 水木しげるさん 出征前の手記見つかる NHKニュース

    「ゲゲゲの鬼太郎」や、みずからの戦争体験を基にした漫画などで知られる、93歳の漫画家、水木しげるさんが、出征する前の年に手記を書き残していたことが分かりました。人も存在を忘れていたというもので、死と直面する戦争への恐怖など、率直な心境がつづられていて、家族は「水木の考えの根幹を知ってもらいたい」として、公開を検討しています。 水木さんは太平洋戦争が始まった次の年の昭和17年に徴兵検査に合格していて、手記は日付からその年の11月前後に書かれたとみられます。 この中で水木さんは、「毎日五萬も十萬も戦死する時代だ。芸術が何んだ哲学が何んだ。今は考へる事すらゆるされない時代だ」とつづり、自分のやりたいことすらできなくなっている時代を嘆いています。 また、哲学や宗教に関心があり、「吾を救ふものは道徳か 哲学か 芸術か 基督教か 仏教か」などと、不安や恐怖を克服するために救いを求めようとしていた当時

    水木しげるさん 出征前の手記見つかる NHKニュース
    zeroset
    zeroset 2015/06/02
    「私の心の底には、絵が救ってくれるかもしれないと言ふ心が常にある。私には本当の絶望と言ふものはない」ラバウルで生死の境を彷徨う中、この思いに助けられたこともあったのかもしれないなあ