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2023年2月16日のブックマーク (4件)

  • ローラーボールへの愛

    オバマ元大統領がユニボール・ビジョンエリートというペンを愛用している、という話がニュースになるたびに、むかしブログでビジョンエリートを取り上げた記事にも結構な数のアクセスが来るので驚かされる。 ビジョンエリートはローラーボール(水性ボールペン)の一種だが、そもそも日ではローラーボールの知名度が低いように思われる。私自身は長いことローラーボールを愛用していて、日でももっとユーザが増えるといいなと思っているので、俯瞰的な紹介を書いてみることにした。 ローラーボールは日では水性ボールペンと呼ばれているが、何が水性かといえば、インクが水性なのである。インクは色素を何かに溶かしているわけだが、その溶かす相手が有機溶剤なら油性、水なら水性ということになる。ちなみにゲルインクもフリクションのインクも結局は水に溶かしている(らしい)ので水性の一種とされる。 一般に、油性インクのほうが粘度が高く、水

    ローラーボールへの愛
  • 【新刊】YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」が初の書籍化|

    有隣堂の公式 YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」を書籍化した『老舗書店有隣堂が作る企業YouTubeの世界 ~「チャンネル登録」すら知らなかった社員が登録者数20万人に育てるまで~』が2023年2月24日に発売される(発行:ホーム社、発売:集英社)。四六版・232ページで、税込1,650円。 同書は、2020年2月の チャンネル始動から、チャンネル登録者数20万人を突破するまでの過程を、同社のYouTube担当者が語るビジネス書。登録者数や再生回数が全く伸びなかったチャンネル開設当初の話から、チャンネルリニューアルの決断、失敗してしまった動画企画など、現在に至るまでの紆余曲折について余すところなく語っている。企業SNSを運営している広報担当者や、企画プランナー、オウンドメディアに関心のある人に参考になる1冊となっている。またそのほかにも、同社松信健太郎社長や、動画に出演して

    【新刊】YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」が初の書籍化|
    zeroset
    zeroset 2023/02/16
    "有隣堂限定の特典として、チャンネルのMCキャラクター「R.B.ブッコロー」の書き下ろしイラストがデザインされた「クリアしおり」を配布"
  • 300万年前の「意外な」石器を発見、作者はヒト属でない可能性

    科学者たちはケニア南西部のニャヤンガ遺跡を発掘し、300点以上の石器を発見した(写真は発掘調査開始前の2014年に撮影したもの)。(PHOTOGRAPH BY T.W. PLUMMER, HOMA PENINSULA PALEOANTHROPOLOGY PROJECT) 考古学者たちがケニア南西部のニャヤンガ遺跡で特徴的な石器を発見した。石器は最も古くて300万年ほど前のものと考えられる。オルドワン技術(旧石器時代初期にアフリカ東部で発達した道具製作の伝統)を用いた石器としては世界最古のものだ。 さらに意外だったのは、これらの石器がパラントロプス属の化石と共に発見されたことだ。パラントロプス属は、現生人類を含むヒト属とは異なる系統の初期人類である。 この発見は、私たちヒト属以外の初期人類も石器を使っていたという説を裏付けると同時に、オルドワン技術の始まりが、これまで考えられていたよりも数十

    300万年前の「意外な」石器を発見、作者はヒト属でない可能性
    zeroset
    zeroset 2023/02/16
    もっと古い330万年前、アウストラロピテクスが使っていたらしき石器も見つかっているけど、今回はその使用者(パラントロプス)と使用対象(解体されたカバ)が一緒に見つかったというのが大きいのだと思う。
  • ジョセフ・ヒース「“BIPOC”なる言葉は、カナダにおける人種問題にまったく相応しくない言葉である:アメリカ発の文化政治による社会改良運動を輸入すべきでない理由」(2021年5月28日)|経済学101

    ジョセフ・ヒース「“BIPOC”なる言葉は、カナダにおける人種問題にまったく相応しくない言葉である:アメリカ発の文化政治による社会改良運動を輸入すべきでない理由」(2021年5月28日) カナダ政治における最大の問題の一つは、国民の大部分がアメリカに住んでいると錯覚してしまっていることだ。MAGA〔メイク・アメリカ・グレート・アゲイン:偉大なアメリカを取り戻す〕帽子を被って走り回り、トランプ支持のデモをやっている間抜け達は、この理由以外で説明できないだろう。私は時々、間抜け達の肩を揺すって「おい! お前らはカナダに住んでるんだぞ!」と叫んでやりたい気分になる。 残念ながら、“BIPOC問題”で、カナダ人もこの語句を当たり前に使うべきだ、と話題にしている人々に対して、私は〔トランプ支持の間抜け達と〕同じような類であると感じ始めている。BIPOC(“Black、Indigenous、Peopl

    ジョセフ・ヒース「“BIPOC”なる言葉は、カナダにおける人種問題にまったく相応しくない言葉である:アメリカ発の文化政治による社会改良運動を輸入すべきでない理由」(2021年5月28日)|経済学101
    zeroset
    zeroset 2023/02/16
    ”カナダにおいて、〔人口統計上で被害を受けた〕最大の集団は、イギリスの植民地主義の犠牲になり、武力によって服従させられ連邦に組み込まれたフランス系カナダ人であることに着目するのは重要だ”