英ブリストル拠点のCrack誌による坂本龍一のトリビュート特集で、フェネス(Fennesz)、デニス・ボーヴェル(Dennis Bovell)、コールドカット(Coldcut)らが坂本龍一に敬意を表し、彼の影響、最初の出会い、そして彼の永遠のレガシーについて語っています。 ■フェネス 「80年代前半にウィーンに移って最初にしたことのひとつが、映画館で『戦場のメリークリスマス』を観ることだった。サウンドトラックは、それまで聴いていたものとは違っていて、とにかくすごかった。その後すぐに、龍一のソロ作品やデヴィッド・シルヴィアン、イエロー・マジック・オーケストラを聴くようになった。 僕たちはどのようにして知り合ったのか? キース・ロウと一緒に短期間のアメリカ・ツアーを行ったとき、何日かマンハッタンに滞在した。そのとき一緒に仕事をしたことのあるデヴィッド・シルヴィアンが、僕がこの街にいることを龍一