【きだてたく文房具レビュー】意味なくカチカチポチポチクルクルし続けたくなる中毒ペン 2017年の春頃から、日本でも子どもたちの間で爆発的に流行して、そして年末にはもう誰も欲しがっていないもの……と言えば、ハンドスピナーである。 そう、遠い昔のように思うかもしれないが、あれ、つい昨春から夏にかけての話なのだ。ただ単に羽根が延々と回り続けるだけの、意味なしオモチャがなぜあれほど売れたのかはさておき、アメリカではそういう意味なしオモチャをまとめて「Fidget Toy」(フィジェット=いじくりまわす)と呼ばれており、きちんとしたジャンルとして成立している。 ↑いま現在、売り逃して大量在庫を抱えているであろう玩具店さん多数のハンドスピナー で、いまそのアメリカで、ハンドスピナーの次に“キテる”と言われているのが、意味のないガジェットをあれこれペン軸に搭載した「Fidget Pen」というもの。 例