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ブックマーク / tadanorih.hatenablog.com (2)

  • 西園寺公望による「中華」呼称についてのコメント - 虚構の皇国

    支那を中華など称することについては、紛々たる議論あれども、余は差支えなしと思う。諸国自ら美称を用うるは、当然のことにて、日というもまた美称の意なるべし。しかして、かれよりは、我が国を日国と称するなり。ただに国のみならず、人々自家の名をえらぶもまた、美称を用うることなり。他人これを呼ぶを恥づるものなし。 松平定信『退閑雑記』への西園寺による書き込みより。 松平定信は「漢土のことをさまざまに称して、中華中土などいうはこのまず」という立場だった。これに対する西園寺の見解はまことにもっともである。

    西園寺公望による「中華」呼称についてのコメント - 虚構の皇国
  • 聖戦に召されて逝かれた貴方に…… - 虚構の皇国

    聖戦に召されて逝かれた貴方に、何故か知ら心がひかされますのよ。召された貴方にかうも想ひを寄せるのは悪い事でせうか、私にはわかりません。どうしたらよいのでせう。 石塚寿子 いったいこれは何かというと、昭和16年5月に発行された単行『娘の言葉』(夏目智恵子編、希望の窓社刊)に収録されている、乙女のつぶやきなのです。 国会図書館にも所蔵されていないので、もしかして偽書か?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、現物が手元にあるので、ホントに当時出ていたなのであります。 で、なんというか、上に挙げたような、筆舌に尽くしがたい軍国乙女のつぶやきが、ムリョ数百も収められているのであります。 永遠の宇宙に与えられた生命! 奇蹟ではないか私の生命の実在! なんか、見てはならないものを見てしまった感があります。昭和16年の乙女は、こんな宇宙的な感慨にふけっていたのであります。 ふとこんな事を思った。メ

    聖戦に召されて逝かれた貴方に…… - 虚構の皇国
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