GXロケット、計画見直しへ(4)〜こじれにこじれたプロジェクトをどう収束させるか ロケットは中止し、基礎研究にシフトを (前回記事はこちら) これまで3回の連載で見てきたように、GXロケットには、「技術開発を失敗させる要素」が全て盛り込まれていると言っても過言ではない。 基礎研究の絶対的な不足(液化天然ガス[LNG]など炭化水素系燃料の基礎的な燃焼特性データ、衝突型噴射器、複合材料の基本的物性など) 技術で決めるべきことを、政治的理由を優先して決める(GXロケットの規模からしては過大な、ロッキード・マーチン社の「アトラスIII」ロケット第1段の採用) 技術的要請からではなく、予算を取るという観点からの開発アイテムのスペックを決定する(技術開発を標榜する文部科学省に対し、「簡素で高度な設計」をアピール) 技術的に保守的であるべき商用ロケットの開発に、先端技術開発を組み込む(経済産
読売新聞の記事によると、JAXAや石川島播磨重工業などが開発を続けてきたGXロケットについて、文部科学省の宇宙開発委員会はその開発中止を勧告する方針を固めたとのこと。それによりGXロケットの開発プロジェクトは基礎研究を除き、中止に追い込まれる可能性が高くなった、とのことである。 タレコミ人は、そっち方面に関しては全くの素人ではありますが、GXプロジェクトそのものは、「船頭多くして」の印象が強く、あまり魅力を感じていませんでした。ですがLNG推進系の開発プロジェクトについては是非モノになって欲しいものだなぁと感じていました。 ケロシン×液酸や、水素×液酸のエンジンが既に実用化されている中、LNG推進系の開発は難航していたようですが、難航の要因は何だったのか気になります。ハイスペックを狙いすぎたのか?、原理的な無理があったのか? 日本にはまだ技術力が無かったのか? 気になるところであります。
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