天文春分祭の寸劇プラネタリウムを見ていて、ガリレオってどのくらいの世代の人なのか、不意に気になりました。 もちろん世界天文年のきっかけの人ですから、400年前に活躍した人というのは知っています。それが日本史のどのあたりの人と同世代なのかと思ったのです。で、比べてみました。 ケプラーの親分のティコが徳川家康と同年代、ケプラーとガリレオが伊達政宗と同年代です。なので、おおざっぱにいえば、ティコの活躍は日本の戦国時代終盤から安土桃山、ケプラーとガリレオの活躍は江戸時代初頭という感じです。 ちなみにコペルニクスに近い人は、小田原北条氏の二代、北条氏綱(1487-1541)あたりで、日本の戦国初期。 ニュートンに近い人となると徳川五代将軍綱吉で、こちらは元禄の人になります。 ガリレオが望遠鏡で天体観測を始めた1609年というのは、日本ではこんな時期。 ・1600年 関ヶ原の戦い ・1603年 家康征