ログの流量やサマリを、カジュアルに、そしてリアルタイムに確認したかったので作ってみました。 github.com これはなに 標準入力の内容を、一定時間ごと(もしくは一定行ごと)にまとめて指定のコマンドに渡し、その実行結果をシーケンシャルに出力するコマンドです。 使い方 例えば、「NGINXの10秒あたりのリクエスト数を確認する」には、以下のように evry で10秒ごとにまとめた標準入力を wc -l に渡します。 $ tail -F /var/log/nginx/access.log | evry -s 10 -c 'wc -l' 8700 1260 8580 6430 [...] 例えば、「Apacheの1000リクエストあたりのアクセス先ランキング上位5を確認する」には、以下のように書けます(GNU sedを使用)。 $ tail -F /var/log/httpd/access.
なぜ? 必要に迫られてオレオレなlsを書いたのだがなぜか遅い。大したことしていないのに遅い。 コード 特に変なところはないと思うのだけど... #include <stdio.h> #include <stdlib.h> #include <string.h> #include <sys/stat.h> #include <dirent.h> #include <pwd.h> int main(int argc, char** argv) { char fpath[PATH_MAX]; DIR* dir; struct dirent* dp; struct stat st; struct passwd *pw; char *dpath; dpath = (argc != 2) ? "." : argv[1]; dir = opendir(dpath); while ((dp = readd
出会い 平成28年3月、五味先生の「はじめてのLisp関数型プログラミング」を読みました。そこでISLispのことに触れていました。ISLisp規格は日本人研究者の案が基となった国際規格であり、その日本人研究者の中には、あの湯浅先生の名前がありました。興味がわいた私は早速、規格書を読み始めました。読み進めるうちに、ISLisp規格はコンパクトで一貫性のある優れた設計であることが、わかってきました。惚れ込んだ私は自分でもISLisp処理系を制作することにしました。4月に制作にとりかかり、7月にはほぼ完成しました。その間に得た情報、知見などをお伝えしたいと思います。 ISLisp規格誕生の経緯 1980年代にCommon Lisp規格が制定され標準化に向かいました。しかし、問題もありました。Common Lispの仕様は巨大でした。文献1からそのあたりのことを引用します。 ISLISPの標準化
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