GCCやClangでtypeinfo::name()の結果を分かりやすい名前に変換(デマングル)するにあたり、Boostに便利なクラス・関数があります。 まずは、scoped_demangled_nameクラスです。std::type_infoから構築し、getメンバー関数でデマングルした文字列が得られるというものです。 #include <iostream> #include <typeinfo> #include <boost/core/demangle.hpp> int main() { // コンストラクタには、const std::type_info&型の仮引数が1つある。 boost::core::scoped_demangled_name name(typeid(int).name()); if (name.get()) { std::cout << name.get() <