これまで HTTP/2 に対応した Apache httpd をインストールするには、関連するライブラリを含めソースからコンパイルしなければならないため、なかなかの手間がかかっていました。しかし CentOS7.4 (1708) から OpenSSL1.0.2 がサポートされたことにより、CentOSコミュニティ承認済みの IUSリポジトリから yum で簡単にインストールできるようになりました。そこで今回は、IUSリポジトリを使って HTTP/2 に対応した Apache httpd をインストールする手順をまとめてみました。 (参考資料)CentOSコミュニティ承認リポジトリ一覧 AdditionalResources/Repositories - CentOS Wiki IUS プロジェクトについて リポジトリを公開してくれている IUSプロジェクトの歴史は古く、米ホスティングサービ
Updated 2017.01.05 / Published 2017.01.05 CentOS7.3(1611)にyumでApache2.4をインストールしようとした場合、2017年1月の現時点ではApache2.4.6系の古いバージョンが通常インストールされてしまいます。HTTP/2の処理をするmod_http2はApache2.4.17のバージョンからのため、HTTP/2を導入するにはこれ以降のバージョンが必要です。2017年1月執筆時点ではApache2.4.25(mod_http2 のサービス運用妨害の脆弱性 - CVE-2016-8740にも対応済)が最新版です。Apache2.4.25をCentOS7にインストールする方法をGoogleで検索しても、ソースコードからインストールする手順を公開しているところしか見当たらなかったため、本稿では最新のRPMパッケージを揃えているIU
最新情報 関連ソフトウエアのサポート期間 OpenSSL 1.1.1系のサポート終了まであと、000日です。 (サポート終了予定日:2023年9月11日) OpenSSL 3.0.0系のサポート終了まであと、000日です。 (サポート終了予定日:2026年9月7日) サポートが終了したソフトウエア ACME v1のサービスが完全終了しました。(終了日:2021年6月1日)ACME v2に対応したACMEエージェントをご利用ください。 OpenSSL 1.1.0系のサポートが終了しました。 (サポート終了日:2019年9月11日) OpenSSL 1.1.1系へのアップグレードをお急ぎください。 OpenSSL 1.0.2系のサポート終了しました。 (サポート終了日:2019年12月31日) OpenSSL 1.1.1系へのアップグレードをお急ぎください。 OpenSSL 1.0.1系のサポ
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