先日のエントリの反応として、多値の批判をしているように受け取られた方がいました。 実際には、多値の批判をしているのではなく、Go言語の「多値とそう見えるけど違うものがある」という仕様を批判したものでした。 また、タプルにこだわっているという受け取り方をした方もいました。 このエントリでは、「タプルにこだわっているのではない、多値にこだわっているのだ」ということを説明しようと思います。 このエントリで出てくるコードは言及がない限り妄想上のもので、実際の言語のコードではありません。 長いから3行で。 スタックマシンと多値は仲良し。継続と多値も仲良し。 多値は多値、タプルはタプル、みんなちがってみんないい。 多値とは、カンマで区切られた単なる複数の値だよ。妄想だけどね。 これで満足して仕事に戻っていただいて構いません。以下オマケ。 多値とタプルの違い まず、多値とタプルの意味的な違いについてをは