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ブックマーク / kuenishi.hatenadiary.jp (6)

  • Old Brains - kuenishi's blog

    そろそろ歳も40近くなり、老いについて考えることが増えてきた。たとえば10ヶ月も続く在宅勤務の中で少しでも運動をサボると左膝がすぐに痛みだしたり、うっかり水分を摂り忘れたりすると頭痛がきたりする。もちろん体重は史上ピークを記録し続けている。身体の老いについては、まあそういうものであるし、特に外見などに気を遣って生きてきたわけでもないからそんなには気にしていない。しかしながら、人間の人間たる由来はその精神や振る舞いにあると思っているから、そちらでの老いの方が問題だ。 前職までは大抵、わたし自身は年齢が1番か2番めくらいに若い職場で仕事をしていることがほとんどであった。ほとんど同年代か、10から20くらい上であることが多かったように思う。単に物理的な年齢もあるが、職業経験も私より長い人たちばかりであったので、教わることの方が多かったから、物事の考え方が揃っていたことが心地よかったということには

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    zetta1985
    zetta1985 2020/12/21
  • コードを書いて金を稼ぐ - kuenishi's blog

    初めてまともに携わったシステムはNTT研究所で作られていたCBoCといわれるものであった。内容について詳しくは述べないが、国内では割と先進的でありながらとにかくNTTの事業会社(割と稼いでいる)で使えるものを作ろうというものであった。この時期は研究所は研究だけしていればよいというものではなく事業貢献が求められており、論文になるような研究を生み出すだけでなくそれをどうやってビジネスにするかが重要視されていたのだと思う。このとき作ったものは実際に事業会社で使われ、退職の前後には年間数万円が口座に振り込まれるようになっていた。なお収入なので税金の扱いを間違えないように。しかし特許といえばガッポガポ…というイメージだがそんなに当たることはない。わたしが携わったそのソフトウェアは確かに使われていたが、事業会社のビジネスの中核を支えていくようなものにはならなかった。ならなかったのでメンテナンスフェーズ

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    zetta1985 2019/12/09
  • トップレベルのコンピュータエンジニアなら普段からチェックして当然の技術系メディアN選 - kuenishi's blog

    〜〜が知っておくべきサイト20選とか、エンジニアなら今すぐフォローすべき有名人とか、いつも釣られてみにいくと全く興味なかったり拍子抜けしたりするわけだが、こういうのが並んでいたらあまりの格の違いに絶望してしまうだろうというものを適当に並べてみた。私が見ているわけではなくて、こうありたいと思っている私の願望である。どちらかというとインフラ系とか基盤系のものに偏っているが、あくまで私が興味ある一連の例だと思ってください。「これが入ってない!」というクレームは受け付けますので、是非教えてください。一緒に成層圏まで意識を高めましょう。 情報サイト、有名ブログ Software Engineering Radio : IEEEが主催しているソフトウェアエンジニア向けのPodCast。データベースからフロントエンド、暗号、ハードウェア、マイクロサービス、などなどとにかく多様なジャンルの最新のトピックの

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    zetta1985 2018/04/13
  • P言語の素晴らしさについて - kuenishi's blog

    先週Microsoft社がP言語に関するブログ記事を公開し一部界隈で話題となった。 P言語くん pic.twitter.com/uULzxIO4ct— Kuntaro Ishiyama (@_iamkuntao) 2017年3月26日 「いまさら一文字言語かよ…」「何個目だ?」といった批判的諦念的なものから、「RustGoとErlangの間の子みたいなのだなあ」「なんか読みにくい」といった反応が多くこの言語の重要性やインパクトに対して正しく理解しているものがあまりなかった。尊敬しているTD勢ですらあまり重要性が伝わってないようだ 1 2 。上記のブログ記事を読んだり、マニュアルを読んだらすぐ分かるようなことではあるが、日語で解説しておこうと思う。なおいわゆる言語入門とかそういった類のものではないことをご理解いただきたい。 TL;DR 並行処理や分散システムの形式証明や形式検証はそれ自体

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    zetta1985 2017/05/25
  • クラウド時代の分散データベースを支える技術の応用と進歩 - kuenishi's blog

    teespring.com 分散データベースというのは、それ単体でもとても難しい、データベースと、分散システム双方の技術の粋を結集して実現されるアプリケーションだ。これをサービスといったり、ミドルウェアといったりする場合もあるが、今回は技術を応用してつくったものという意図でアプリケーションと位置づけることにする。まあ古くて新しい問題で、死屍累々の世界でありながら、それでいて金の鉱脈でもある世界だ。イカのようなトピックを概説していくことで、近年の流れをメモしておきたい。 Pre-cloud era: クラウド以前の時代 BigTable, DynamoとCAP定理 MegaStore 研究: Calvin Jepsen: できたら☎してよ〜 Coordination free database Spanner: 何でもできるよ!! Kudu+Impala Next? クラウド以前の時代 Sy

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    zetta1985 2017/02/15
  • あなたの知らない time(1) の世界 - kuenishi's blog

    自分が書いたプログラムのメモリ使用量を測定したいことがある。プログラムがOOM Killerによってお亡くなりになった場合や、ページフォルトをなくして高速化したい場合などだ。定常的に起動するサーバーのプログラムなら、sarや meminfo など(今なら Datadog とかだろうか)を使ってじーっと見つめるわけだ。もっとモダンにやるなら perf や DTrace を使ってもよいかもしれない。しかしこれらのツールは基的にプロセスIDを渡してサンプリングして外から覗く方法だ。 わたしのユースケースはデーモンプロセスではなく、 main から入って必要な計算をして、それが終わったら main を抜けるバッチジョブ(単にコンソールから実行して終わるまで待つ、いわゆる "Hello world!" 的なやつ)だ。これだと、プログラムが起動して終わるまでそこそこの時間で終わってしまって、外部プロ

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    zetta1985 2016/11/02
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