私たちは、日々新しい情報に接しつづけている。まだ見たことのない、新しいコンテンツに出会うことは、人生の喜びのひとつ。少なくとも、筆者はそう思っている。 コンテンツマーケットの拡大により、「新しいコンテンツ」の市場はひろがっている。一方で、その「新しさ」の定義、新しいものを知るためのアプローチも大きく変わっている。 今回は改めて、人にとっての「新しさとはなにか」「新しいコンテンツを知るとはなにか」ということを考えてみたい。 この記事について この記事は、毎週金曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「金曜ランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2019年2月8日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額648円・税込)の申し込みはこちらから。 ネット配信の「視聴数」を巡る騒動 2月6日付のWall Street Journal紙で、次のようなニュースが報じら