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医療に関するzevonのブックマーク (10)

  • 恐怖のアルコール その1 (酢を昼間から飲んでいた酒豪のクラスメートの謎がようやく解けた) : 場末P科病院の精神科医のblog

    5月31 恐怖のアルコール その1 (酢を昼間から飲んでいた酒豪のクラスメートの謎がようやく解けた) カテゴリ:アルコール認知症 大学時代に酒豪のクラスメートがいたが、彼はよく酢を飲んでいた。彼の机には酢の瓶がいつも置いてあり、コップについではガブガブと飲んでいた。彼が言うには、酢がすごくうまいのだという。しかも酢を飲むと集中力が高まり勉強がはかどるのだという(そんなことあるかいな)。 しかし、この謎が30年以上も経ってようやく解けたのであった。アルコールを飲み続けると、脳の神経細胞はアルコールの代謝産物である酢酸ばかりをエネルギー源として利用するように変化してしまうという論文が出たのである。彼は、ブトウ糖よりも酢酸を好んで消費するようになった脳の命令に従って、昼間から脳のエネルギー源として酢を好んで飲んでいたのだ。今、ようやくクラスメートの謎が解けたのであった。 ヘビードリンカーの脳は酢

    恐怖のアルコール その1 (酢を昼間から飲んでいた酒豪のクラスメートの謎がようやく解けた) : 場末P科病院の精神科医のblog
  • HPVワクチン「積極的な勧奨一時中止」を評価する

    昨日、厚労省の検討部会が開かれ、2種類のHPVワクチン接種の「積極的な勧奨を一時中止」する決定がなされた。ただし、公費負担は続けるという。 なんだかよくわからない決定だなあ、と思った人は多いだろう。「なんだかよくわからない」については同意である。 でも、ぼくはこの判断を由とする。 ワクチン推進派は、すぐに2005年の日脳炎ワクチンの問題を想起したであろう。ADEMと呼ばれる中枢神経疾患の副作用が「懸念」され、その時点で「積極的な勧奨を一時中止」という事態になってしまった。それは2010年まで続けられ、日人の抗体保有率は激減、日脳炎発症数も増加した。あきらかに厚労省の失政である。ADEMとの因果関係は不明なままだが、その発生頻度(15年間で22例)、予後(小児のADEMはほとんどが軽快、死亡記録は文献上はなく、あってもまれと考えられる)を考えると、原疾患とのバランスがとれていないからだ

    zevon
    zevon 2013/06/16
  • 風疹対策:制度の狭間で専門家は・・・ - 感染症診療の原則

    風疹流行とその歴史をおさらい。 ワクチンが出来る前は数年おきに流行を繰り返し、その都度一定数のCRSが発生していました。 ワクチンが開発され、その目的は先天性風疹症候群の予防、そのための地域流行の抑制です。 現在各国はEliminationを目標に対策をすすめています。 例えば、ベトナムではこれまでは麻疹ワクチンのみでしたが、2013年からMRワクチンを導入しています。 95%以上の接種率を目指すことが必要であり、接種率が中途半端であると、一定数免疫のない人がプールされることになり、定期的に大流行→ 妊娠出産期の免疫が不十分な女性たちが感染→CRSというリスクが残ってしまいます。 ワクチン導入の際に、95%以上になるように取り組むという決意が国や関係者に必要なワクチンです。 自然放置したほうがCRSの発生は多いわけですから、ワクチンが不要ということではありません。 集団免疫を維持できるよう

    風疹対策:制度の狭間で専門家は・・・ - 感染症診療の原則
  • 今回報道された急性白血病と福島原発作業の因果関係は? - NATROMのブログ

    福島第1原発作業員が白血病によって死亡したというニュースがありました。まず、亡くなった作業員の方に哀悼の意を表します。 ■急性白血病:福島第1原発作業員が死亡 東電が発表 - 毎日jp(毎日新聞) 東京電力は30日、福島第1原発で作業に携わっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡したと発表した。外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0ミリシーベルトで、松純一原子力・立地部長代理は「医師の診断で、福島での作業との因果関係はない」と説明した。 東電によると、男性は関連会社の作業員で8月上旬に約1週間、休憩所でドアの開閉や放射線管理に携わった。体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断され、入院先で亡くなったという。東電は16日に元請け企業から報告を受けた。事前の健康診断で白血球数の異常はなく、今回以外の原発での作業歴は不明という。 作業と急性白血病での死亡の間の期間が短い

    今回報道された急性白血病と福島原発作業の因果関係は? - NATROMのブログ
    zevon
    zevon 2011/08/30
  • Amazon.co.jp: 予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書): 岩田 健太郎: 本

    Amazon.co.jp: 予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書): 岩田 健太郎: 本
  • 『誤用される「プラセボ効果」』の誤用と「プラセボ効果」のそもそも論 - Not so open-minded that our brains drop out.

    プラセボ効果は比較的広く使われている用語だが、同時に誤用も多い。よく見かけるのは、"プラセボ効果=思い込み/自己暗示による効果"という誤解。そういう誤解を指摘しプラセボ効果を完全には解明されていない複合的な現象として整理したという意味では、誤用される「プラセボ効果」というエントリーはためになるのだが、実はこのエントリーで採用されているようなプラセボ効果の定義自体が典型的な誤用であるという主張がある。 「見かけのプラセボ効果」と「真のプラセボ効果」 このエントリーでは、プラセボ効果を簡潔に以下のように定義している。 プラセボ効果またはプラシーボ効果とは、有効成分を含まない薬(偽薬・プラセボ)を摂ったことによって生じたと考えられる効果のことです*1。比較的狭い定義をするとすれば比較対照実験において統制群プラセボ群に認められた効果といったところでしょうか。 (引用元: http://d.hate

    『誤用される「プラセボ効果」』の誤用と「プラセボ効果」のそもそも論 - Not so open-minded that our brains drop out.
    zevon
    zevon 2010/03/27
  • [書評]代替医療のトリック(サイモン・シン、エツァート・エルンスト): 極東ブログ

    書「代替医療のトリック(サイモン・シン、エツァート・エルンスト)」(参照)は、日では、「フェルマーの最終定理」(参照)や「暗号解読」(参照上巻・参照下巻)で人気の高い科学ジャーナリスト、サイモン・シン氏の近著として読まれているように思う。シン氏の著作の訳はどれも青木薫氏に統一されていて読みやすいことも人気の一つだろう。 私もそうした文脈で書を読んだのだが、読後、書は科学ジャーナリストとして十分に書かれているものの、この分野はサイモン・シン氏にとっては不慣れなままではなかったかという印象が残った。おそらく、シン氏もその点は理解していて専門であるエツァート・エルンスト氏と共著したのだろう。 書には興味深い献辞がある。「チャールズ皇太子に捧ぐ」である。なぜか。チャールズ皇太子が代替医療に関心をもち、どちらかと言えばその推進の立場にあるため、その科学性と有効性に再考を促したいとシン氏が願

  • やる夫で学ぶホメオパシー2 - Not so open-minded that our brains drop out.

    原子・分子の概念が確立し普及する以前のハーネマンの時代はいざ知らず、20世紀においてはホメオパシーに効果がないことは科学的にはもはや自明のこととなっていた。 / ̄ ̄\ /   _ノ  \      ホメオパシーに効果なんてあるわけないだろ、 |    ( ー)(ー)     20世紀的に考えて。 . |     (__人__) |     ` ⌒´ノ .  |       nl^l^l .  ヽ      |   ノ ヽ    ヽ く /     ヽ \ が、しかし、ある事件がきっかけでホメオパシーは科学の最前線に引きずり出された。 ─────時に、西暦1988年 ロンドン ネイチャー編集部 /:::::::::::::::::::::::::::::::\ /:::. :::::::::::::::::::::::::::::: ..::i j:::::::::::::::::::::

    やる夫で学ぶホメオパシー2 - Not so open-minded that our brains drop out.
  • 検証!ビタミンC療法 - とらねこ日誌

    ガラっ! ?「どらねこいるぅ〜」 どらねこ「はいはい居ますよ、どうせポニョ子さんでしょう。ミツドン*1さんは此処にはいないよ。最近、音沙汰無いんだよね」 ポニョ子「ミツドンはいいの。今日はネコに用事があって来たのヨ」 どらねこ「何かあったの?」 ポニョ子「う〜ん、アタシはこんな場所に用なんてないのだけど・・・ほら、こっち来なさい!」 コソコソ ポニョ子「妹のモニョ子よ。ほら、あいさつ」 モニョ子「はじめまして、モニョ子と申します。姉がいつもお世話になっております。日は、ご相談に乗って下さるそうで、誠にありがとう御座います」 どらねこ「あ、いえいえ、コチラこそデス。お姉さんと違って礼儀正しいのですね・・・って、いつ相談OKなんて返事したのさ」 ポニョ子「モニョ子。このネコ、ロリコンだし相談だといってもあんまし近づかない方が身の為ヨ」 どらねこ「コラ、人の話をきけえい!うん?それはマタタビ!

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    zevon
    zevon 2010/02/20
  • 丸山ワクチンに期待できない理由 - NATROMのブログ

    丸山ワクチンとは、結核菌を熱水処理して作られた、癌に効果があるとされる注射薬である。保険適用はなされていないが、有償治験薬という変則的な方法で使用可能である。丸山ワクチンの評価として、「間違いなく効く」から、「ただの水」というものまで、幅広い意見がある。私は、丸山ワクチンに薬効が証明される可能性はきわめて小さいと考えている。その理由は、40年近く35万人以上もの症例に使用されてきたにも関わらず、効果を示唆する証拠がほとんどないからである。 「間違いなく効く」という主張は陰謀論とリンクしていることが多い。著明な効果があると仮定すれば、承認されていないのには何らかの理由が必要だからだ。たとえば、以下のブログでは、丸山ワクチンが認可されなかった理由は官民癒着により正当な評価がなされなかったからだとする週刊新潮の記事を引用してある。 ■丸山ワクチンはなぜ「認可」されなかったのか?(Birth of

    丸山ワクチンに期待できない理由 - NATROMのブログ
    zevon
    zevon 2009/12/15
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