時速60kmを超えるスピードで、生身の人間がぶつかりあい、そのすさまじさから格闘技よりも危険とすら言われる「競輪」。その競輪界のスター選手であり、前回のアテネ五輪では自転車競技のチームスプリントにおいて銀メダルを獲得した長塚智広さんは、アスリートとは全く違った一面を持つ。というのも、“本業”として投資家、そして実業家の顔も持っているからだ。先日決まった北京五輪代表への意気込みから、さまざまな分野で好成績を収める長塚流のポリシーや仕事、人生との向き合い方について聞いた。 (取材・文/橘川有子、写真/猪又直之) 長塚智広(ながつか・ともひろ) 1978年、茨城県取手市に生まれる。会計士を目指し入学した取手第一高校にて自転車部に入部し才能が開花。98年からプロの競輪選手としてのキャリアをスタートさせる。 また、00年のシドニー五輪に出場。4年後のアテネ五輪では、3人一組でタイムを競う自転車競技の
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