11月14日に開催された交流会の報告です。 今回は長野から木下様、東京から依田様と田中様を迎え、地元福島の生産農家黒澤様と斎藤様、そして土壌スクリーニング・プロジェクトを牽引する福大・小山チームより小松先生に参加いただきました。 黒澤、斎藤両氏の言葉からは福島の農業を取巻く、どうしても理不尽にうつる状況が垣間見える気がします。そして小松先生については、昨年11月に、週刊朝日に次のような記事が掲載されました。 小山チームは、現在この土壌スクリーニング・プロジェクトがJA新ふくしま管内で制作中の詳細な放射性物質分布マップを、すでに伊達市霊山小国地区でつくっています。 小松先生の言葉一つ一つは、それこそ約1年間福島の農業復興の取組み最先端で培われた知見に富み、その経験に支えられてか力強く、頼もしいものでした。 木下 今日行ったところではほうれん草をつくっているところがありました。その先の田んぼで