2015年2月11日のブックマーク (2件)

  • 豊かな風刺に原則あり 矛先は権力、必要な庶民の共感:朝日新聞デジタル

    フランスの週刊新聞「シャルリー・エブド」の風刺画が、世界中で議論を起こした。風刺は人々の意識を映し出す鏡。歴史をひもときながら、風刺と社会の関係を改めて考えた。 フランスの風刺の歴史は長い。フランス革命が起きた1789年に絶対王政時代の虐政を描いた戯画は、手かせ足かせをつけられた国民に、貴族や宗教者が馬乗りになっている。 教会や教皇はたびたび風刺の対象とされてきた。ただ、「宗教を利用する権力者は批判するが、神やそれに次ぐ存在に風刺は向けられなかった」と風刺画研究家の清水勲さんはいう。イスラム教の預言者を描いたシャルリー・エブドの風刺画は「キリスト教に転じるなら、イエスや聖書を風刺するようなもの」となる。 清水さんが考える風刺の原則は「風刺は権力に向けること。弱者に向けてはいけない」。もう一つは「庶民の共感を得ること」。 「市井のイスラム教徒の気持ちを傷つけては、良い風刺とはいえない。イスラ

    豊かな風刺に原則あり 矛先は権力、必要な庶民の共感:朝日新聞デジタル
    zg90
    zg90 2015/02/11
  • フェミニズムとIS問題(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    『ザ・レフト』というでジュリー・バーチルというライターのことを書いた。この人はUKパンク世代ライター(要するに50+)の女王的存在である。で、彼女が昨年11月22日にSpectator誌に発表した記事を最近ずっと思い出していた。以下は抄訳。 ISISのメンバーたちが仮設奴隷市場でクリスチャンの女性たちの値段交渉をしている動画を見た。一人は緑色の瞳をした15歳の少女を欲しがり、もう一人は銃と物々交換で少女を売れと言っていた。ISISは、少なくともその憎悪に満ちた世界観と行動とに一貫性があるということを思い知らされた。ある意味、他に類を見ないほど正直だ。IRAのような卑劣なテロ集団でも、その腐った組織の中で行われていたレイプや小児性愛を隠し続けようとしたのである。9月にアムネスティ・インターナショナルが「数千人ではないにしろ、少なくとも数百人のヤジーディの女性や子供たちがISISによって奴隷

    フェミニズムとIS問題(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    zg90
    zg90 2015/02/11
    メモ:冒頭引用の「クリスチャン」は、正確には「ヤジディ(Yazidis)」と呼ばれる独自の信仰を有する集団のことを指すのでは?という指摘あり http://nofrills.seesaa.net/article/413683300.html