2014年12月31日 00:59 MLBのサイドから見る黒田博樹の決断 下|野球史 Tweet 黒田博樹の身の処し方は全くの異例だ。こういうケースはかつてなかった。 主要な日本人MLB選手のMLB最終年と翌年 投手の中で、黒田はただ一人、最終年に規定投球回数に達して、二けた勝利を挙げている。年俸も最高額、そして年俸の下落幅は最大だ。 野手も含めて、最終年に辛うじてレギュラークラスだったのは、黒田以外には吉井理人、長谷川滋利、井口資仁、城島健司くらいだ。 日本人NPB選手のMLBからの身の引き方はこれまで 1)成績不振 → FA → NPB復帰 2)成績不振 → FA → 引退 3)成績不振 →契約破棄 → NPB復帰 の3つだったが、黒田によって 4)成績好調 → FA → NPB復帰 というこれまであり得なかったケースが生まれた。 4)がなぜあり得なかったかと言うと、 1)2)3)の選