よく言われることですが、私はこの言葉が好きです。 この信念を持って、研修をしてきました。 『画像診断や身体所見、治療方法は経験がものを言うが、 患者さんのことをよく知ること、患者さんが話してくれることは 上級医であれ、研修医であれ、ハンディはない。 研修医はだれよりも患者さんのことを知っているべきである。』 上の先生には、アセスメントや知識で敵わないかもしれません。 ですが、患者さんの情報は、負けずに得ることができるはずです。 そのために、問診をして、足繁く患者さんの所に行きましょう。 問診は、だれでも平等に取ることができる。 ですが、十分に取れるようになるために、修行が必要です。 問診の精度は、ちょっとした考え方ですぐにワンランク上げることが可能です。 はじめの1週間で紹介した本、誰も教えてくれなかった診断学はもう102ページまで目を通してもらえたでしょうか? 書かれている内容を例にして