2021年10月、グロービス・キャピタル・パートナーズ社(以下GCP)を引受先とした第三者割当増資を実施し、8億円のシリーズAラウンドを完了しました。 一般的に、シリーズAでは3~5社程度のVCから調達します。特に8億円という規模でVC1社からの調達はとても珍しいディールで、GCP側が弊社を評価してくれたから実現したわけですが、今回の記事ではなぜこのようなスキームを選択したのか起業家目線で解説します。 ※GCP側にもインタビューしてるこちらの記事を併せて読んで頂くとよりわかりやすいかと思います。 ( 貴山 @tkiyama ) 複数VC/単独VCのどちらが良いか、のフレームワーク起業家とVCの関係性や創業からの経緯でいろいろ条件が変わりますが、シンプルに書くと、この順番で判断することになるかと思います。 ■ まずはこれ ・起業家側の希望調達金額を全額だしてくれるVCがいるか ・特定のVC1
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