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パナソニックが、ゲーム事業に再参入する準備を進めていることが4日、わかった。 インターネット上で多人数が参加するオンラインゲーム用の携帯ゲーム機をすでに開発し、世界最大のゲーム市場の北米で来年にも発売する方向だ。1994年に家庭用ゲーム機を発売して以来、17年ぶりとなる。ゲーム市場のオンライン化が進んでいることから、再参入の好機と判断した模様だ。 パナソニックが開発した携帯ゲーム機「ジャングル(仮称)」は折りたたみ式で、キーボードやタッチパッドを備え、他のゲーム参加者とネット上でメッセージを簡単にやりとりできるのが特徴だ。米メディアによると、すでに米消費者に試作機の配布を始めた。パナソニックは反応を見極めた上で、販売時期や価格などを決める方針だ。日本への投入は未定という。 オンラインゲームは世界的に急速に人気が高まっている。従来の携帯ゲーム機はメッセージを打ち込むキーボードがないため、オン
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