震災の前後1週間で、出国者は約10万人増、入国者は約10万人減となり、外国人の深刻な「日本離れ」が浮き彫りになった。 3月5日から震災当日の11日までで、外国人の出国者数は13万9784人だったが、震災翌日の12日からの1週間では24万4418人に急増した。翌週からは減少に転じ、4月2〜8日には5万8794人となった。 一方、入国者数は、3月5〜11日は15万6579人だったのが、12〜18日には5万8195人に激減し、19〜25日にはさらに5万651人まで減った。翌週からは増加に転じ、4月2〜8日には10万5577人と、震災前の3分の2ほどに回復した。