『Project MBR(仮称)』立ち上げのきっかけはお昼休みの『戦場の絆』だった? ――ファミ通として宮路さんにお話をお伺いするのはすごく久しぶりになります。たいへん恐縮ではありますが、自己紹介からお願いしてもよろしいでしょうか? 宮路はい、もちろんです。アマチュア時代を含めると、もう40年くらいゲーム業界で仕事をしています。ゲームアーツを立ち上げたのが21歳のころで、最初に発売したゲームは1985年の『テグザー』でした。これもロボットが変形するアクションゲームで、ワールドワイドで300万本くらい売れたのかな? ゲームアーツでは『グランディア』、『LUNAR』などをプロデュースして、2005年に同社から離れました。そのあとは株式会社ヘッドロックさんのお手伝いなどをしたのち、2014年にジーク ゲームズを立ち上げました。最新作は6月にマーベラスさんから発売される『LOOP8(ループエイト)