食品ジャーナリストとかフードプロデューサー、食の評論家を自称する方々の特徴はとにかく食品添加物は危険であり、添加物が多量に使用されているコンビニ食は危険な食べ物であることを必要以上に強調することです。 多くの場合がご本人たちがどこかで聞いた話、聞きかじりが元になっていたり、添加物が体に影響する量を計算間違いしていたり⋯本を読み慣れて、日常生活で電卓を使うような人が読んだら「あれっ?」って感じる記事・文章・著作が多く見受けられます。 食品添加物の恐怖を語り、コンビニを目の敵にする食品ジャーナリスト今回は福島原発事故鼻血事件をお書きになった雁屋哲さんが「美味しんぼ」中で登場させた「食品添加物の神様」である安部司さんのどこが非科学的であり、無用の不安を世の中に撒き散らしているのか、そして何故安部司さんは執拗に食品添加物の危険性を訴えるのか、その理由を考えて見ます。 自称・他称「食のプロ」と呼ばれ